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「自分でお骨をまとめたい」というオプション

お墓にたくさんのお骨が納骨されている場合は、「お骨のおまとめサービス」を依頼される方がほとんどです。
お骨壺の数が多いという第一の理由がありますが、「お骨はできる限りさわりたくない」と感じている深層心理が根底にあるのだろうと思います。

 

そのため、お骨のおまとめが必要になる改葬の場合、私たちも依頼される前提でお話をしている部分がありますが、「先祖のお骨だから自分も一緒にやりたい」と言われたお客さまがいらっしゃいました。

はじめてのご要望でしたが、小さな墓地ということもあり、墓前法要が終わりしだい、その場でお骨のおまとめを、お客さま立ち会いのもとで行わせていただくことになりました。

当日は、ご親戚、ご住職が集まり、しばらくぶりに富山のご親戚の方々とお会いするお客さま。
その後、すぐにお骨のおまとめ作業にはいるわけですが、お客さまが責任をもって、現在お住まいの大阪の永代供養墓に改葬することをご親戚の方に身をもってお伝えできたようで、良かったなと感じました。

作業中はテントを貼り、粉骨機を使用して、あらかじめ用意してあった骨袋や手元供養の分骨ようの容器に分けていきます。

ほとんどの作業は私たちがしますが、お骨をおまとめしていきながら、富山から大阪まで車で運ぶための梱包やお骨を入れた骨袋や容器(ご自宅で手元供養するために分骨)に、どなたのお骨かわかるためにラベルを貼ったりする簡単な作業はお客さまがご自身で
され、10時から法要がはじまり、お昼過ぎにはお骨のおまとめが完了し、その後は帰阪されるということでした。


「墓じまい」とひと言でいっても、個別でみると細かい点では多様な要望があり、それにすべてお応えできるとは限りませんが、できる範囲で納得のいく葬送のお手伝い
ができれば幸いです。