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そのときは突然やってきた!Aさまの場合

以前、お墓の移設についてご相談をいただいていたAさま。
その約半年後に墓じまいのご依頼をいただき、先日、ご先祖の墓石の解体工事が終わり、お客さまアンケートにお答えくださいました。
<⇒じっさいのアンケート結果は「お客さまの声」富山県 Aさま(40代 男性)にて掲載

 

「アンケート用紙に書ききれないので、メールで送らせてください」と、メールでお答えいただいたので、こちらのブログでもご紹介いたします。

 

墓じまいを考えるきっかけは、墓地管理者の都合により、2年以内にお墓を移動しなければならなくなったことによります。

それまで考える必要のなかった事を、急きょ解決しなければならない状況になったAさま。
そこで、インターネットで情報収集をするようになり、こちらのサイトにたどり着きました。その時点では、「墓じまい」という言葉は知っていても、本来の意味である「改葬」については知識がなかったと振り返っています。

 

Aさまは、まずご自分の状況において、どのような選択史があるかを整理されました。

  1. お墓を新規で建てる→お骨の移動→墓じまい
  2. 行政機関の合同墓へお骨の移動→墓じまい
  3. 墓石ごと新たな墓地へ移動

それぞれの違いや手順を理解するところから始め、さらに、

  • それを実現するまでの費用と期間(いつまでに移動するのか)
  • 将来的な先祖供養をどのように考えるか
  • 子どもたち(とくに長男)に負担・迷惑をかけない

といった、目先の現実心の面のバランスに苦慮したようです。

 

それは、
  • ご先祖さまの供養 →過去
  • 費用など目先の現実 →現在
  • 子どもたちや子孫への影響 →未来

という自分の家族の「過去-現在-未来」をどう結びつけるかに非常に悩んだと振り返っています。

 

そして、お父さまが急きょ入院することになり、お父さまがお亡くなりになった後に、そのお骨を埋葬後にまた移動することを避けるため、墓じまいの期限が当初の想定時よりも早まったということです。

 

最終的には、上市町が運営している墓地公園内の合葬墓にご先祖さまを埋葬することになりました。

こちらには、一般の墓地区画もあるので、将来的にご長男さまがお墓を建てたいとなれば、墓地区画を求めて建てることが可能であることも考慮しています。

上市町墓地公園にある合葬墓
上市町墓地公園にある合葬墓
合葬墓の裏側のドアから納骨する
合葬墓の裏側のドアから納骨する

お骨を合葬墓に改葬し、墓石の解体工事が終わり、お墓をとおして直面した「過去-現在-未来」に、今でき得るかぎりの結論をだした、まもりびとAさま。

アンケートには、「まだ期間的に余裕があったので、いろいろ勉強させてもらうつもりで相談をした」と書かれてありましたが、最終的に勉強させていただくのは、いつもいつも私たちの方なのです。

 

私たちの知見がお役に立てることが、お墓のまもりびとさまにとっての私たちの存在意義であると思っています。

 

そのことを再認識させていただき、感謝いたします。