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「骨つぼが大きすぎた…」とならないために!富山の墓じまい&改葬の注意点

納骨壇の高さにご注意!

墓じまいを進めていくうえで、見落とされがちで、だけど一番大事なことがあります。
それは、「骨つぼの大きさ」です。

 

とくに、少し古い骨つぼの場合は、大きく、大変重いものもあり、そのままでは改葬先に収まらない場合も少なくありません。


以前の事例ですが、こういったことがありました。
たくさんのご先祖さまのお骨つぼがお墓のなかに埋葬されていたわけですが、そのうちのお二つは、破損もなく、また骨つぼに墨で書かれた法名や没年月日、行年などがまだ消えずに残っているため、その比較的新しいご先祖さまの骨つぼはそのままの状態で、県外の寺院の納骨堂へ改葬することになりました。

しかし、その納骨壇の高さは32cm。そのお骨つぼは、フタ部分が山型で盛り上がっているので、そこで総高さを測ると、34cmになってしまいます。
しかも、間口はさらに低く30cmほどしかないので、せっかくのお骨つぼが、大き過ぎて入らないことが判明しました。

お客さまは遠方のため、お墓から出したお骨つぼは寺院の納骨堂に直接、送骨する手はずになっていましたが、そのまま送って「入らない」ではお困りになってしまう。
そこで、現在使用されているタイプの骨つぼのフタを合わせてみると、フタのサイズも合い、また高さも30cm程度でおさまることがわかりました。

ようするに、昔の骨つぼは「フタも大きい」ため、そこで高さが出てしまったのです。
そのため、フタ部分だけを新しいものに交換して送骨させていただき、その後は、無事に納骨壇に納骨されたとのご連絡をいただきました。

お問い合わせ、ご相談の際には、なるべくこちらからも「改葬先の納骨堂の大きさは大丈夫ですか?」と尋ねるようにしていますが、とくに富山の骨つぼは、他県に比べて高さがあるので、改葬先のお墓や納骨壇の高さ、幅はしっかりと把握しておきましょう。

そして、今の骨つぼがそのまま収まらないときは、新しい骨つぼにする、納骨袋に変えるなどの対応が必要になることも考慮しておきましょう。
(→お骨のおまとめサービス もご参照ください!)

 

墓じまいの手続き方法や費用などが一番気になる部分だとは思いますが、墓じまいで一番大切ことは、改葬先に無事に安置されることだと私たちは考えています。

ただ墓を壊すだけなら、どんな業者でも可能です。そこまでは簡単です。

しかし、ご先祖さまに安心して眠っていただけるお手伝いまでが、私たちの仕事であり、そうして「お墓のまもりびと」をサポートしていくまでが、一番やりがいがある部分なのです。