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お墓の処分だけじゃなく、アレの処分もできますか?

最近、お墓じまいのご相談で「お墓だけでなく、アレの処分もスナダ石材さんでお願いしたい」と請け負うことがあります。

アレというのは、墓地内にある樹々のことです。もちろん、こちらの処分も承っております。

 

お墓じまいをするお墓は、ほとんどが建立から50年以上が経過しており、時代も昭和に建てたものにとどまらず、大正・明治・江戸時代にさかのぼるものも少なくありません。
そうするとそのお墓がある墓地は、墓地埋葬法ができる以前のもので、いわゆる私有地に建っていることがあります。そういった墓地であれば、お墓の周りに大小さまざまな樹々が生い茂っていることはめずらしくないといういわけですね。


樹々の処分費は追加費用となりますので、墓地を見させていただくときに、「植木の伐採・運搬費用」という項目でお見積書に記載いたします。

写真はイメージです。
写真はイメージです。

墓地内に価値ある大きな樹がある場合

植木の処分はときどきあるのですが、それとは少し異なるイレギュラーなご相談がありました。

それは、その墓地の植木のなかに、それなりに価値がある大きな樹があるということで、それを有料でも欲しいという方、またその樹の引き取り価格(相場)を教えてもらえないかというものでした。

ということで、知り合いの造園業者二社(県東部と県西部)にあたってみたところ、このような回答をいただきました。

 

◎富山市の造園業者さま

「木も立派で、価値としては30万円くらいでしょうか。しかし、移植してまで持っていく業者はいないでしょう。これが現実です。」

◎高岡市の造園業者さま

「有料での引き取り手はないと思います。移植しても枯れるリスクもありますし、大きな木の需要がありませんから。無料での引き取りならばもらってくれる業者はいるかもしれませんが、掘り取り時期はきをつける必要があります。」

なんとなく予想どおりの答えでしたが、その道のプロに聞きたいのはお客さまも同じだと思い、その旨をお伝えいたしました。


ということで、「この墓地にある樹はいくらの価値があるのかな?」というご質問ですが、大きい樹であるほど、ほぼ引き取り手がないということです。
また「墓地」にある樹ということで、なおその需要は減ってしまうと思われます。

お墓と同様、長い年月を見守っていた樹ですが、お墓がなくなってしまうとともに、伐採となりそうです。